皆さんこんばんは。ボードゲーム部、部長のマグロです。

今日はカタンの開拓者のルールについての話です。

カタンは1995年に発売されて以来、長く遊ばれてきました。

なので途中でルールの変更もあり、初期のドイツ語版と現在の日本語版の説明書ではルールが違う所があるので、それを紹介します。

「フェイズについて」

2009年までのルールでは、自分の手番は3つのフェイズに分かれていました。

① まずダイスを振り、出た目の土地から資源を受け取ります(7ならバーストのチェックと盗賊の移動)

② 交渉フェイズ

このフェイズには以下の5つのことが行えます。

  発展カードを使う(手番1回につき1度だけ可能)
  同じ資源4つと、任意の資源1つとの交換
  3:1港を使い、同じ資源3つと、任意の資源1つとの交換する
  2:1港を使い、特定の同じ資源2つと、任意の資源1つとの交換する
  他のプレイヤーと資源を交換する。

③建設フェイズ

このフェイズでは以下の2つのことが行えます。

 自分が持っている資源を使い、開拓地、街、街道を作る。
 発展でカードを引く。

このように、しっかりとフェイズに分かれていたので、港を建築した後に港でトレードをすることなどは出来ませんでした。

しかし2010年にドイツKOSMOS社からの世界統一ルールにより、この交渉フェイズ、建築フェイズという概念がなくなりました。
ですので、今の大会ルールでは自分の手番であれば自由に交渉をして建設をし、また、建設した港でトレードを行ったりできます。





コメント

ナガ凹
2014年3月20日23:40

なるほど。日本語版を買った我々とWiZの他の方々と話が合わないのはそういう理由だったのですね。

本マグロ
2014年3月23日0:22

カタンも長い間遊ばれてきたので、色々とルール変更しているようですね

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